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mozuモズのネタバレ10話 結末のあらすじや感想!百舌の叫ぶ夜 [ドラマ]

【見どころ】黒幕の黒幕の存在がすべてを物語るも、明らかとは限りません。なぜなら、依然として黒幕の黒幕であり続けるからです。しかし、彼の野望で、足元で踊らせてきた者達は、ここに執念を燃やして復讐・正義のために行動し続けるのです。
それが、ここに一応の終結を見ようとしています。
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MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~

6月12日放送(第10話)
原作:逢坂剛「百舌の叫ぶ夜」(集英社文庫)ほか

キャスト
西島秀俊/倉木尚武役  警視庁公安部特務第一課の警部
香川照之/大杉良太役  警視庁刑事部捜査第一課の警部補。
真木よう子/明星美希役 警視庁公安部公安第二課の巡査部長
生瀬勝久/室井玄役   警視庁公安部部長
吉田鋼太郎/中神甚役  大手警備会社アテナセキュリティの
                   マーシャルアドバイザー
伊藤淳史/鳴宮啓介役  台東警察署入谷交番の巡査長
有村架純/中島葵美役  フリーライター
池松壮亮/新谷和彦役  記憶を失った男
長谷川博己/東和夫役  大手警備会社アテナセキュリティのシニアアドバイザー
石田ゆり子/倉木千尋役 倉木の妻
小日向文世/津城俊輔役 警視庁警務局特別監察官

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漁夫の利という言葉がありますよね。
中国5000年の昔の古い話から出てきた、
社会現象を表現しているような重要な言葉です。

これは、戦術としても利用されることがありますね。
それは、ずる賢い者がやる手ですね。

それだったら、ずる賢いなんていう表現よりも、
ずるバカ者の方がいいのではないでしょうか。

ずるというと、当の本人は関わりたくないんですね。
それでいて、自分の野望を実現したいわけです。

一個人の範囲ならなにも問題はないでしょう。
失敗したら、ただの笑いごとですみます。

ところが、こと大きな集団・組織にあっては、重大です。
国家とあってはなおさらのことです。

表の顔に裏の野望です。
今や、全世界の敵であるテロとはいったい何なのでしょうか。

テロ、陰謀、クーデター、暗殺、これらは、直接・間接、対象が国家であるならば、
脅威として位置づけられるものに違いありません。

ところが、話はそんなに簡単ではありません。
どの国も、いつの時代も、それこそ、古代中国の歴代王朝においても、
腐敗にともないこうした手荒な手段が用いられてきましたね。

昔ごとではありません。
某国がテロ対策と称して、あからさまに傍受をこころみています。断行しています。
法治国家と称する統轄者のやる犯罪行為です。

某国というのは、日本以外という意味ではありませんね。
日本が、某国と一緒なら、それこそ、自分は関わっていないかのように、
黒幕の黒幕的存在となるのです。

内閣官房長官なら、総理大臣も同じ穴のムジナでしょう。
安泰でいられるのは、引退したからではありませんね。

こうしたお友達的な関係も、よく決裂するわけですね。
それが、まさにテロ、陰謀、クーデター、暗殺となって表面化するわけです。

さらに、自分の立場が危うくなったら、さらに漁夫の利的に
つぎの仮想の自分を送り出して黒幕に徹するんですね。

世界は東西冷戦終了で、平和になったのではありません。
それは、さらに込み入った、そしてさらに巧妙な手で、
自分たちの平和を作り出すのに躍起なだけなのです。

そうです。まさに漁夫の利が全世界で悪用されているのです。

知らないのは市民、知らされないのは市民、知ろうとしないのも市民なんですね。

・mozuは結末において、これまでの謎がすべて明らかになるだろうか。



mozuはドラマです。
あるいみ国家の陰謀・野望を描いているとも言える部分があります。
すると、どうでしょう。

国家秘密と称して、公になされないのと同じように、
黒幕の黒幕の存在だけを指摘するだけかもしれません。
そうです。官房長官です。

すべては、そこにつながるのです。
百舌にしても東にしても、そしてこれまでの黒幕であった室井でさえも、
黒幕の黒幕にとっては、足元に踊らされていたにすぎないのです。

彼の野望は実現するか。
サルドニア共和国大統領の来日の日です。
すべては、この日のためにあったのです。

しかし、これまでも周到だったはずの計画がほころびを見せ始めていましたね。

黒幕の室井は、新谷の出現で別荘からの脱出に成功していました。
さらに、津城を拘束するという離れ業をやってのけます。

それで、大統領警護の指揮官に就くのです。
ですから、ここには彼の彼なりの野望があり、実現に向けて動き出したんですね。
そうです、爆弾テロです。復讐です。

・倉木の動き


用意周到な室井のことを考えた倉木は、
警備計画と関係のないところでの実行と読んでいました。

その場所を探すことなんですね。
それぞれの思いで、空港に姿を見せ始め、大勢の客で混雑していました。
そこには、百舌・新谷宏美(池松壮亮)の姿もありました。

・大統領到着


表向きの歓迎レセプションが始まりました。
警護の警官、捜査員、そして大勢の利用客でごった返していました。

見失いやすいこの状況においては、作戦の決行はチャンスです。
倉木は、爆弾の捜査に室井の尾行と、険しい顔に鋭い目であたりを睨みつけます。

そして、動き出した室井を、ひとり後を追います。
しかし、彼の背後にも別の追手がいたのです、、、、
気づいた倉木に襲いかかる黒幕の部下のもみ合いです。

黒幕のやる常套手段です。
その間に室井はひとり目的の場所へと急ぎます。

・爆弾は見つかったのか。


大杉は鳴宮(伊藤淳史)と一緒に、爆弾から出る電波に集中していました。
すると、なにやらそれらしい弱い電波が入ってきました。
二人は顔を合わせるも、確信は持てません、、、

しかし、しかしです。
確実に事件を未然に防いだかに思われた空港ですが、、、
逃げ惑う人々、混乱の中警備も秩序を失い、大統領に迫る危険、、、
さらに、ケガを押して駆けつけていた美希が見たものは、、、

黒幕の黒幕の描いた野望実現のための計画がここに、
最終段階を迎えようとしています。

しかし、それはけっして国家転覆の実現とはならず、
操っていたものたちの執念が燃え尽きるだけなのです。

ここに黒幕の黒幕の野望は、いったん鉾をおさめ、
何くわぬ顔をして普通の日常へと戻るのです。

(完)

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